大人のロタウイルス感染を防ぐ

大人のロタウイルス予防にはいくつかルールがあります。

  • ロタウイルス予防の手洗い方法
  • 手の消毒、汚物の消毒、家の消毒方法
  • 大人のロタウイルス予防接種について
  • ロタウイルスを防ぐ食べ物
などなど

 

 

ここでは

 

・自宅で簡単にできる大人のロタウイルス予防方法
・大人のロタウイルス感染対策知識

 

をまとめています。

 

 

ロタウイルスで一家全滅

 

聞いたことありますよね?

 

ロタウイルスは症状が治ったとしても
長期的に排出されつづけます。

 

ここが大人のロタウイルス予防での大きな盲点なんです。

 

 

「赤ちゃんの頃に予防接種をしたし、、、」

 

「症状とかもないし、元気そう、、、」

 

かなど油断しいると
高確率で大人にも感染します。

 

 

大人側が免疫力の高いタイミングであれば、感染しても軽い吐き気、腹部の違和感、頭痛などで
自然治癒することもありますが、

 

  • 子育てで寝不足、ストレスがたまっている、疲労
  • 高齢の祖父母と同居

 

このような状況では一家全員に感染という確率が高くなります。

 

ロタウイルスは長期の予防策が大切になりますので
習慣にできる予防方法が重要です。

 

大人のロタウイルス感染を防ぐ正しい手洗い方法、間違った手洗い方法

 

大人のロタウイルス感染を防ぐためにも子供の予防対策と同じく手洗いをすることが重要です。

 

正しい手洗い方法

基本の動きとしては手首から指先にかけて汚れを移動させるような感覚で洗い、同じようにしっかりと水気を拭き取ることがポイントです。

 

なのでまず始めは手首から洗い始めて、そこから指先にかけて拭い落とすように洗います。

 

ロタウイルスを直ぐに洗い流す事を目的としますので、この時は石鹸で十分です。

 

理想は塩素殺菌なのですが、回数を増やすと手荒れもひどくなり
手洗い回数そのものが減ることにもなります。

 

洗う際にも指の間や指先・手の甲や手のひらなど洗い忘れがないように
全体に満遍なく石鹸をつけて泡立てながら洗い落とすようにします。

 

間違った手洗い方法


水洗いだけで手洗いをしたり漠然と適当な荒い方をしてしまうという雑な方法が挙げられています。

 

ほかにも手のひらだけ部分的に洗うというのも間違った方法となっているのですが、
さらに間違った方法として注意しておきたいのが手洗い後にしっかり水気を拭き取らないという点です。

 

水気を拭き取らないと残ったロタウイルスが繁殖してしまう可能性があるので、必ず水気を拭き取って乾燥させることが重要です。

 

タオルも1枚を使いまわすのではなく、新しいものを使う必要があります。

 

洗濯が大変になってしまうので、オススメはキッチンペーパーです。
破れにくく、しっかりと水気を吸収、そのまま捨てられますので衛生的です。

 

 

ここでポイントとなってくるのが手荒い後の消毒で、
ロタウイルスの場合は一般的に用いられているアルコール消毒は効かないという特徴を持っています。

 

そのため正しい消毒としては次亜塩素酸ナトリウムを使用することが有効です。

 

最近では次亜塩素酸ナトリウムを含んだ消毒液が作らなくても市販されているので便利です。

ロタウイルス消毒方法


お子さんがロタウイルスにかかった時は嘔吐や下痢をしますが、衣服などに吐しゃ物がかかったときにはアルコール消毒は効きません。

 

これを知らいない為に看病をする家族が感染してしまうことが増えています。
消毒方法を理解しておくことは重要です。

 

消毒薬は市販の商品もありますが、開封すると長持ちしませんので
自宅で作ることも覚えておきましょう!

 

自宅で消毒薬を作る

ロタウイルスにはアルコール消毒ではウイルスを死滅させにくいのです。

 

ロタウイルスに含まれているノンエンベロープウイルスには次亜塩素酸ナトリウムが効果的です。

 

ご家庭にあるキッチンハイターキッチンブリーチで代用が可能です。

 

消毒薬からはガスが発生しますので、使用の時は子供を別の場所に移動させてください。

 

吐しゃ物や洗濯する物にかける消毒の作り方

空のペットボトル500mlに半分ほど水を入れます。

 

次にペットボトルの蓋7分目の5mlほどのキッチンハイターを先ほどのペットボトルに2杯入れます。
そして水を満タンにして完成です。

 

トイレやドアノブなど、食器の付け置きに使用する場合は、空の2?のペットボトルで作ります。

 

先ほどと同様に、水を半分入れて、ペットボトルの蓋6分目ほどの4mlを2杯入れます。
そして水を満タンにすれば完成です。

 

作った消毒液は時間と共に効果が薄れますので、毎日作り直しましょう。

 

作る際には換気をして、直接消毒薬液を触らないようにしてください。
作ったものはスプレー器具に取り付けて使用することが出来ます。

 

哺乳瓶の消毒で使用するミルトンにも次亜塩素酸ナトリウムが含まれているので、ミルトンでの消毒も効果的です。

 

ロタウイルス感染を防ぐ洗濯の仕方

まず吐しゃ物や便を消毒液でスプレーしてキッチンペーパーで飛び散らないように静かに拭き取ります。
一緒に汚物の捨て方を説明します。

 

拭き取った汚物はビニールに入れそこに消毒液をかけ、更にもう一つの袋で縛り密封します。
そして、バケツに消毒液を入れ洗濯するものを10分以上つけておきます。

 

洗濯はすすぎを念入りにし、85℃以上のお湯で1分以上すると効果的です。

 

洗濯後は日光に当てて乾燥させましょう。

 

使用後の洗濯機にも消毒液スプレーをかけてください。
布団の消毒方法は、服の消毒を同様に汚物を取り除き、汚れている部分に消毒スプレーをします。

 

布で何度も拭き、そのあとは外で日光に当てて乾燥させます。
そして、スチームアイロンや布団乾燥機で殺菌します。

 

布団の洗濯は大変ですので、前もっておねしょシーツなどを敷いておくと洗濯も簡単です。

ロタウイルス感染を防ぐ食べ物(食事)

大人のロタウイルス感染を予防するためには基本的に免疫力を高める事が効果的だとされており、
特に身近なものとしては食べ物によって免疫力を高めてロタウイルスの感染を予防することができると言われています。

 

では免疫力を高める食べ物とはどのようなものがあるのかと言うと、
実はヨーグルトが最も適していると言われています。

 

ヨーグルトのロタ予防効果

ヨーグルトには腸内環境を整えてくれる効果を持っている成分が豊富に含まれています。

 

この腸内環境を整える効果によって体内に入ってしまったロタウイルスが体内に完全に吸収されないように阻害してくれるため、感染予防に効果的だとされているのです。

 

特にラクトフェリンやビオフェルミンと呼ばれているビフィズス菌や乳酸菌を増やしてくれる効果を持っている成分が入ったヨーグルトを食べる事によって予防効果を高めてくれると言われていて、子供から大人まで手軽に始めることができる予防対策としておすすめされています。

 

このことからヨーグルト以外にもヤクルトなどの乳酸飲料はロタウイルス感染を防ぐことができるということで注目を集めていて、

 

ラクトフェリンやビオフェルミンなどの成分を豊富に含んでいる乳製品を中心として

 

納豆などの発酵食品・オリゴ糖や食物繊維を多く含む野菜なども免疫力を高めてくれるので予防効果が高いとされています。

 

 

ちなみにビオフェルミンの予防効果を説明すると、ラクトフェリンもそうなのですがこれらの成分が腸内に届く事によって腸の表面を守るように張り付きます。

 

そして侵入してきたロタウイルスと結合して体内に吸収される事を防ぐ事ができますし、そのまま便と一緒に体外に排出されます。

 

こうすることで万が一ロタウイルスを摂取してしまったとしても、感染を予防することが出来るというわけです。

 

ユーグレナにロタウイルス予防効果があることが証明


最新の研究結果によれば、スーパーフードとして有名になりつつあるユーグレナに
ロタウイルス増殖抑制効果が確認されています。
>>ユーグレナ公式発表

 

ユーグレナは海藻類です。
次世代の高栄養価食品、健康食品として大きく注目されています。

 

ロタウイルスにはワクチンもありますが、無効な場合も多く
ワクチン以外の予防法として研究されていました。

 

大人のロタウイルス予防接種(ワクチン摂取)は可能?


ロタウイルスの予防接種は生ワクチンの経口接種であり、生後6週からの接種時期に適合した乳児に限り厳密な複数回のスケジュールを組んだ上での任意接種による全額自己負担で接種されるものです、大人のロタウイルスの予防接種は適応外なので希望したとしても接種されません。

 

これは、大人の場合は体力がある上に予防接種を受けなくても既に複数の型のロタウイルスに免疫を獲得しているためで、
仮に感染し胃腸炎を発症したとしても数日の下痢や嘔吐といった症状に留まりその後は回復が見込めるのです。

 

ロタウイルスに対しての免疫や体力のない乳児の場合は大人とは違って
極度の脱水症状や脳炎などで急激に重症化し重い後遺症や命そのものも危ぶまれる事態に至る場合も少なくありません。

 

この予防接種を受けたとしても完全にロタウイルスの感染を防いだり胃腸炎などの発症を抑えきれるものではありませんが
重症化などのリスクはかなり小さくなることが実証されています。

 

このような理由から大人のロタウイルスの予防接種については適応外なので接種されることはなく、接種時期に適合した乳児のみがその対象で接種可能となるのです。

市販のロタウイルス消毒アイテム

市販のロタウイルス消毒アイテムをご紹介します。

 

いづれも一度開封してしまうと効果が時間とともに薄れていきますので
早く使い切るようにしましょう。

 

完全消毒を目指すのであれば次亜塩素酸を使った自作消毒液がもっとも強力です。

 

ハンドラボ手指消毒スプレーVH

このスプレーの特徴は、ノンエンベロープウィルスに効くという事です。
ノンエンベロープウィルスの代表はノロウィルスです。ロタウイルスにも含まれています。
今までノロウィルスに効く手肌用の消毒はほとんどなかった為、幅広いウィルスの消毒に有効な画期的な手肌用消毒スプレーと言えます。
小さなお子さんのいる家庭や家族の多い家庭で誰か一人がノロウィルスのかかってしまうと大変です。
ハンドラボ手指消毒スプレーVHは小さなお子様から大人まで使いやすいスプレータイプです。
家庭内感染を防ぐには大変おすすめです。

【公式サイト】
http://family.saraya.com/products/handlab/

 

ウエルセプト環境除菌用スプレー

このスプレーの特徴は医療施設をメインとした頻繁に手が触れる場所の表面に散布することで、細菌やウイルスを除去することです。
速乾性でとても使いやすいのも特徴の一つです。
日常的に使用するトイレの手すりや便座、電気のスイッチなどと言った場所に使用し、有害な細菌やウイルスを除去することができます。
環境様に作られた高濃度のアルコール除菌剤であり、人体に使用す売ることはできません。
使用の際には必ず手袋を着用する必要があります。また火気の近くでは使用しないよう注意が必要です。
リニューアル新発売しています。

【公式サイト】
http://www.maruishi-pharm.co.jp/

 

ノロキンクリアPRO

2種類あります。ノロキンクリア PROを利用すれば、家の中を除菌したいときに役立ちます。
このスプレーの特徴は、アルコールや有機酸、ジェミニ型除菌成分を配合しているので、相乗効果により、スピーディーに除菌できることです。
これまでアルコールや石鹸では除菌できなかったウイルスに対しても効果があるので、キッチン・お部屋用と、トイレ用を使い分けるようにしてください。
塩素は使用していないため、スプレー照射を行っても、嫌なニオイがしたり、色落ちする心配はないので安心して使えます。

【公式サイト】
http://www.kincho.co.jp/

 

ミルトン

ミルトンで消毒可能なウイルスは、『ノロウイルス』と『ロタウイルス』です。
ミルトンには、次亜塩素酸ナトリウムが配合されています。
『ノロウイルス』と『ロタウイルス』はアルコール消毒が効かないので、ミルトン(次亜塩素酸ナトリウム)での消毒が効果を発揮します。
感染予防の基本は手洗いですが、赤ちゃんの手洗いは難しいです。
なので、赤ちゃんの身の回りのもの、口に運びやすいおもちゃや食器類はミルトンで消毒したほうが良いでしょう。
また、赤ちゃんのお世話をするパパやママがよく触れる場所、ドアノブやトイレ、椅子なども消毒することで感染予防につながります。
赤ちゃんがいる家庭ではミルトンを置いてある方が多いでしょう。
哺乳瓶の消毒だけではなく、ウイルス予防も出来ることを知っておくといざという時に便利ですよ。

【公式サイト】
https://milton.jp/ekitai/index.html

大人のロタウイルス感染を詳しく知ろう!

 

大人がロタウイルス感染してしまった時はほとんどが子どもからの2次感染になります。

 

ロタウイルスの大人の感染症状

大人が感染した場合も子供のときと同様に様々な症状がでてきます。

 

症状は激しい嘔吐や下痢、発熱です。

 

また便は普段の物とは違いしろっぽい水様便が一日に何度もしかも大量に出てしまいます。

 

この下痢は突然始まるので驚く人が多くいます。

 

また、嘔吐も突然起こってきます。

 

また脱水症状になってしまうこともあるので注意が必要になってきます。

 

感染の見分け方は、ロタウィルスの初期段階に発熱の症状が多く見られ、
潜伏期間が短いので、感染しているときは発熱以外の症状もでてくるので感染していることに気が付きます。

 

ロタウイルスにはいくつか型があるので、一度感染して治ってもまた感染してしまうことがあります。

 

また、大人の場合子供よりも感染しても症状が比較的軽いので、感染していることに気が付かないうちに治ってしまっていることもあります。

 

ロタウイルスの潜伏期間と感染期間

ロタウイルスの潜伏期間は約1日から3日です。

 

また、感染期間は嘔吐や下痢などの症状が出ているときがピークとなり、
それらの症状が治まってから約2週間は便からウイルスの排出が続いているので注意が必要となります。

 

大人のロタウイルス感染経路

大人のロタウイルス感染経路は大人の場合、ほとんどが子供の看病時に感染してしまうか、食べ物によって感染してしまうことが多く見られます。

 

食べ物から感染する場合、食器や食べ物に付いてしまっているウイルスを身体に中に取り込んでしまい感染することが多く、
貝や井戸水などにも多く含まれていることがあり、そこからの感染も多くなっています。

 

 

また、子供の看病をしているときにも感染してしまうことがあるので注意が必要となります。

 

子供の嘔吐物や便の中にはロタウイルスが大量に含まれているため注意して看病をしないといけません。

 

 

ロタウイルスは感染力が強く、少しでも身体の中に入り込むと感染してしまうため、マスクやビニール手袋やゴーグルなどを身に着けてから便や嘔吐物の片づけなどを行う様にしなければいけません。

 

 

嘔吐物や便などはそのまま放置してはいけません。
ウイルスの飛沫感染が起こってしまうことがあるためです。

 

すぐにゴミ袋などに入れ密閉して部屋の換気をしっかりやって下さい。

 

ロタウイルス重症化での症状

ロタウイルスの感染の特徴は、初めて感染したときの症状が一番重くなるので、
子供のときに感染していた大人は、大人になって感染してもほとんど重症化することがありません。

 

しかし、大人の症状が軽いと言っても個人差があり、疲れていたりした場合、免疫力が低下しているときにロタウイルスに感染すると重症化してしまう可能性があるので注意しましょう。

 

 

脱水症状などの症状が見られたらすぐに病院で診察を受ける様にして下さい。

 

ロタウイルスの治し方

ロタウイルスに効く薬は今のところ残念ながら無いのが現状です。

 

胃腸障害などが続いている時は、安静にしていることと水分の補給が重要になってきます。
OS1などの経口補水液をコマ目に摂取するようにしましょう。

 

またはポカリスエットなどのスポーツ飲料を白湯で薄めてゆっくり摂取するのも良いです。

 

 

ロタウイルスは安静にしていれば自然治癒するため症状が続いている時は治まるまで安静にしていることが大切です。

 

 

病院での治療も脱水症状がみられるときは点滴などを行うのですが、薬などがないため症状を軽くしていくための対処療法しか治療は行われません。

 

 

自宅で安静にしているときは脱水症状に注意するようにして、水分をしっかり摂る様にしなければいけません。

 

基本は絶食です。

 

ですが食べても症状が出ないのであれば消化の良いものを食べます。

 

 

食べても吐いてしまう時は水分だけを摂取しましょう。

 

水分でも吐いてしまう際には病院で点滴を受けなくてはなりません。

 

下痢止めはダメ

ロタウイルスの症状には激しい下痢の症状がでてきます。

 

しかし、この場合下痢止めはダメです。

 

激しい下痢の症状が続くのは、身体の中に入ってしまっているロタウイルスを体外に排出してしまおうとしている為にでてくるのです。

 

その様にしているときに下痢止めの薬を飲んでしまうと一生懸命ロタウイルスを排出しようとしていることを薬によって強制的に止めてしまうことになるからです。

 

 

排出することを止めてしまうと身体の中にロタウイルスが残った状態になってしまうため治るのが遅くなってしまいます。

 

下痢止めなどの薬はできるだけ飲まない方が治るのが早くなってきます。

 

下痢止めを飲んで無理して外出などをするとウイルスをばらまき感染させてしまう恐れがあるので、自宅で安静にしていましょう。